Home > 経営者インタビュー > 株式会社 セプテーニ・ホールディングス 代表取締役社長 佐藤光紀
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経営者インタビュー

セプテーニグループは、インターネット広告代理事業を手がける株式会社セプテーニをはじめとする全16社のグループ会社で構成されています。近年では特にモバイル事業に注力しており、モバイル広告事業といった既存分野における展開はもちろん、消費者向け自社サービスの立ち上げも積極化しています。

現在、インターネット広告はテレビ広告に次ぐ規模の成長を遂げており、将来的にはテレビとインターネットの境界がなくなることで、広告市場全体のデジタル化が急速に進むと考えています。テレビの2兆円に対してネットは7000億円。テレビそのもののデジタル化が進む中、デジタルマーケティングの需要は、ますます増えることでしょう。

当社はそのデジタルマーケティング市場の最先端で、日本、アジア、世界を代表する企業に成長したいと考えています。

 

氏名

佐藤光紀 Koki Sato

出身地

東京都国立市

私の好きな音楽

ロック、ジャズ、ブルース、ファンクなど広範囲

愛読書

『ビジョナリーカンパニー』シリーズ

習慣にしていること

ジム通い、漫画

 
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高校、大学と音楽活動にどっぷり取り組んでおり、実は、きちんとした就職活動はしていませんでした。あくまで音楽活動を主体として将来を考えていました。大学在学中に大企業のアルバイトを経験し、「仕事って、割と面白いかも」と気づきミュージシャンから、ビジネスマンになろうと決めました。以前はサラリーマンのことを、漠然とカッコ悪いと思っていた自分がいましたが、決してそんなこともないなと思うようになりました。

ただ、大企業で勤めるスタイルは、自分には合わないとも感じました。終身雇用、年功序列といった旧来型の日本の経営システムの中では、自分の成長の可能性が閉ざされてしまうと感じたのです。その後、大学4年の夏から、ベンチャー企業をいくつか受けることにしました。

当社に入社してから最初の2年間は、平日に営業を、土日に音楽をやっていましたが、そんな生活にも徐々に飽きてきていました。自分で事業を作ってみたい、そう考えた入社3年目、24歳の時に、新規事業を一人で始めることになりました。当時の社長に直談判し、「何か新しいことをやらせてほしい!」とかけあったところ、幸運なことに「そんなに言うならやってみろ」と許可をもらえました。新しい部署の名前は、会社の社是「ひねらんかい」をもじって、「ひねらん課」 と名付けました。そこで立ち上げたインターネット事業が、当社グループの主たる事業ドメインへと成長し、現在に至ります。

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「強く偉大な企業をつくる」ことが当社のビジョンです。日本を代表する、すごい会社をつくることが私たちの目標。強くて偉大とは、つまりビジョナリーカンパニーです。世の中の人々から「セプテーニは偉大な会社だ」「強い企業だ」と誰にでも評価してもらえるようになりたいです。

私は13年前に新卒採用で入社しました。インターネット事業を、新規事業として会社に提案し、それによって会社全体の事業ドメインが変化しました。このように新入社員であっても、当事者意識を持った人材がチャレンジングな仕事を任せられ、新たな事業を作り出すという社風がセプテーニグループの強みです。新規事業の開発に特化した『ひねらん課』では、私以外にも多くのメンバーが、その仕組みを通じて新たな事業を立ち上げています。こうした風通しの良さのおかげで、私自身も入社してから「仕事は与えられるだけでなく、自分で作っていけるんだ」と感じましたし、新しく何かを創造する仕事を手掛けたいと思って入社した自分の動機にもマッチしていました。

私の入社した頃のセプテーニは、まだ20人弱の小さな会社でした。自分の意志で仕事をしている・自分が当事者として仕事を作り出している、そんな雰囲気を強く感じたものです。その風土は、600人を超える規模になった今でも変わりません。インターネット産業には数えきれないほどのビジネスチャンスが転がっています。やりたいことを網羅するには、何より起業家としてのキャリアを描く人材が欠かせません。人がすべて。心からそう感じています。

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実は私が最初に『ひねらん課』を作り、新規事業を手掛けるという段階では、まだどんな事業をするか、決めていなかったんです。そこで私は、どの分野で事業を始めるのか、自分なりに基準を7つ設けました。

『自分がやりたいこと』『会社としてやるべきこと』『成長市場で戦うこと』『ナンバーワンを目指せること』『儲かること』『誇りを持てること』『優秀な人材が集まること』この7つです。やっぱり自分がやりたいことでなければ話になりませんし、収益をステークホルダーに還元したいとか、頂点を極めた時に一体感を味わいたいなどと言い出すと、だいたいこれらに当てはまる事業がいいということになって。それに自分たちが人気業種を手がけていれば、後からでもより優秀な人が入社して来るだろうから、既存の事業が成熟した際も、非連続でのイノベーションを起こせるだろうと考えました。そうした基準をクリアしたのが、現在手がけているインターネット事業だったのです。

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「コイツを抜擢したい」と思わせる人材になってほしいですね。たとえば、入社時には皆が「ひねらん課を手がけたい」と話す一方、入社後、数年経っても同じことを言える人は少ないのが現実です。任せられた仕事で成果を挙げつつ、自分の将来像、キャリアビジョンは軸をぶらさず持ち続ける。抜擢されるチャンスはこうした人に多く巡ってきます。20代で抜擢される多くの人は、新卒入社してから志高く、コツコツ諦めずにやり続けた人。自然体でいながら強気、生意気であり、仲間を愛する人をセプテーニは採りたいです。そしてそれを裏付けする実行力も必要です。一個人でも会社を変えていくことは可能なので、変えたい意志と実行力さえあれば、会社を、仕事を、デザインすることができます。

会社の将来を創るのは自分だ。そんなイメージを持っていてください。会社というのは、法人格という言葉が示すように、一個の仮想人格たるものです。それを社員がみんなで育てているとイメージしてください。その、『会社』という仮想人格づくりをみんなで一緒に取り組む中で、飽きた人、我が道を行きたい人は会社を去るし、やり続けたい人は会社に残る。またやりたくなった人は戻って加わる。そんなオープンな風土で成長するのがセプテーニです。あなた自身の創意工夫が、成果に応じて会社に反映されます。

そんな実力主義の当社が求める人材は、当事者意識が強く、自分で会社を引っ張っていきたい人、競争心と自己主張が強い人です。あなたが会社の未来を創るのだと考えてください。一緒に強く偉大な企業をつくりましょう。