Home > 経営者インタビュー > 株式会社 チャンスイット 代表取締役社長 山口義徳
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経営者インタビュー

当社は”チャンスイット”という社名が物語っているように、すべての人に”チャンス”を手にしてもらう、事業を展開しています。

先代社長による設立当初は、懸賞を主軸としたポータルサイトの充実に注力していましたが、2009年に設立10周年を迎えてからは、懸賞情報サイト事業に加え、ポイントサイト事業・動画アフィリエイト事業と、3つの事業を柱に擁しています。

お得生活応援サイトである『チャンスイット』は、企業から投稿された懸賞情報を掲載するサイトです。常時1000件から1500件の有効懸賞情報がある日本最大級の懸賞ポータルとして、過去にYahoo! Internet Guide主催の『WEB of the YEAR』において、部門別No.1を3回も受賞しました。

近年では懸賞情報の掲載にとどまらず、ポイント機能やショッピング機能、また婚活・サービス比較といったテーマのコンテンツも実装させて、お得を軸としたチャンスの提供サービスへと拡大しています。

 

氏名

山口義徳 Yoshinori Yamaguchi

出身地

大阪府大阪市浪速区生まれ
25歳まで大阪で過ごしてから、東京進出を果たしました。

私の好きな言葉

山本五十六の言葉
「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」

子どもの頃の夢

総理大臣になりたかったです。
仲良しの子どもたちを集めて、よく仕切っていました。世の中のすべてを動かす人、尊敬される人に当時からなりたかったみたいです。

尊敬する人

父親。
父は元プロボクサーで、引退後は産業廃棄物処理で、鉄を資源に変えるような仕事をしていました。ある日バーナーで火傷を負い、入院しなければならない事態になりましたが、それでも休まず仕事をしていたすごい人です。
ほかに尊敬するのは、アントニオ猪木さん、孫正義さん、金八先生です。

 
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もともと当社は先代社長が立ち上げた会社で、私は7年前にハローワークで当社のことを知り、入社しました。それ以前は広告代理店や大手家電販売店などで働いていました。

最後に働いていた制作会社では営業部長の役割だったのですが、ある日突然会社が倒産してしまい、私は社長に代わって従業員の給与確保や手続きなどを完遂するため、毎日のように奔走する羽目になりました。その際にハローワークに立ち寄って倒産処理について聞いていたところ、たまたま目にしたチャンスイットの求人広告に【日本最大級No.1懸賞サイト】と書いてあり、「日本一」「No.1」という部分に強く惹かれて応募することにしたんです(笑)。

チャンスイットは、当時はまだ少なかったネットビジネスで王道を歩み、正攻法でユーザー数を伸ばしていた堅実派でしたから、入社が決まって胸を躍らせ初出勤しました。ところがその頃は、まだ人材育成のシステムや文化が定着しておらず、どうも上長の仕事の教え方も体系的とは言えない状況だったんです。私は新入りであることなど気にせず、「人にものを教えるシステムを整備してほしい」と改善提案を出しました。

私にしてみれば、もう「最後の転職」くらいの強い決意で来ているのに、今のままの環境は大問題。意見を言わずにおれませんでした。そうこうするうちに成績や仕事ぶりが認められ、入社3ヶ月でマネージャーに任命してもらい、最終的に入社から3年8ヶ月で社長に就任することになりました。

やはり人は、逆境を経験してこそ人に助言ができるもの。成功事例と成功体験がないと、他人に見本は示せません。私自身はそれまでに培った営業や管理の経験から、臆することなく人材育成システムに物申したわけです。人材育成の重要性は、当社のシステムが改善された今でももちろん感じています。私は以前、新卒入社の社員たちに、テレアポの見本を実際にやって見せていました。人に言葉で言うだけではなく、自分自身もやること、やって見せること。それを社員に対してはいつも心がけています。

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社是にも掲げている”すべての人にチャンスを!”というフレーズこそ、当社の目指すところです。

チャンスの形は懸賞であったり、就職であったり人さまざま。だからこそ、当社はユーザー様にあらゆるチャンスをつかんでいただくため、多彩な情報提供事業を展開しています。また、ユーザー様のライフスタイルに即したチャンスを提供するには、世相の変化に敏感に対応した事業を運営することが大切です。それが、当社が多角的なビジネスモデルを展開する理由です。

Web業界の多くの企業は、SEOやターゲティング広告といった個別の事業を単独運営しており、複数の領域にかかる事業を体系的に育てているところはそう多くありません。我々は懸賞サイトという核となる事業から、ポイント事業・ショッピングサイト・情報ポータルサイト・動画アフィリエイトといった派生事業を生み出し、いずれも拡張を図っています。幅広いジャンルに踏み出すことで、ユーザー様のチャンスと成功を増やしていけるはずです。

そして、ユーザー様の成功でチャンスをつかむのは、当社のスタッフでもあります。企業として数字で結果を出し、いい仕事をしたという実績を残すことで、スタッフの成功体験も実現できる仕組みです。会社の成長フェーズとしては、数年以内に100人企業に拡大し、子会社も作っていきたいですね。広告収益に頼る分、浮沈の激しい世界でもありますが、幸い今日まで無借金経営を続けており、貯金もあります。2年以内には中国に進出して現地法人も育てたいですし、それに向けた支社長育成も今から考えて取り組んでいます。

孫正義さんの後継者育成プロジェクト「ソフトバンクアカデミア」のように、後継者育成を念頭に置きつつ、事業の拡大と社員の育成を実践したいと考えています。

当社の先代社長は、0を1にした創業者。それを継いだ私は、1を10にする経営者だと思っています。次のステージで10を100にするフェーズを担うのは、次の経営者の役目です。経営者になるチャンスを、社内の優秀な人につかんでほしいと願います。

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チャンスイットでは、1人のスタッフが2人分の仕事をしています。広報担当スタッフが、広報だけでなくコンテンツ運営をも担っているように、いずれの社員も複数の業務に責任をもって取り組んでいます。能力とキャパシティのある人材には仕事をどんどん任せていく社風ですから、底力のある人には活躍のチャンスがたくさん巡って来ます。

一般的にモチベーションの高い人は、自分が何をしたいのか、何ができるのか、比較的はっきりと見えていることが多いですよね。私自身、「35歳までに、社長か1000万円プレイヤーになりたい」と若い頃からずっと考えており、それはチャンスイットに入社して叶えることができました。先代社長は、ハローワークで入社した私を次期社長に選ぶ時、本当はこわかったと思います。それでも私に1を10にするチャンスを与えてくれました。当社にはこうした文化は全体に行き渡っており、やりたいことを発信できる人には、実現の機会が本当に用意されます。

また、働きやすいと感じてもらうため、社内の制度も次々と整備しています。ベンチャーにはあまり少ない退職金制度も導入しましたし、外部委託のメンタルサポートやノー残業デー、有給消化推奨制度などを積極的に取り入れています。

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せっかく頑張って入った会社で、周りに尊敬できる人がいなかったら、あなたはどうしますか。

「上司が無能だから、こんな会社は辞めてやる」と言う人もいるでしょう。でも、他の選択肢もあるんです。もし一人でもあなたの周りに、「この人みたいに仕事をしたい」と思える先輩や経営者がいるとしたら、あなたは能力を伸ばすことができます。当社には、必ずあなたが尊敬できて、目指すべき先輩が存在しているはずです。

それとまずは、有言実行にすべきです。「自分ならこうします、だからやらせてください」と言って、実際に動いて成果を出す。それが大事なことだと思います。

人間のタイプには5種類あります。自然型人間(自ら燃えて行動を起こす人)、加燃型人間(人に感化されて行動を起こす人)、点火型人間(人のヤル気に火を付ける人)不燃型人間(何を言っても燃えない人)、消火型人間(人のヤル気を削ぐ人)。社会人の8割が、加燃型人間と言われています。

就活して就職して働いて過ごす20代は、会社や世間に文句も言っていいと思います。しかしそこそこ社会を知り、仕事を知る30代になっても、まだ会社に文句を言ったり、悪いことを他人のせいにするのは愚かでしょう。自分にやらせてみろ、自分がなんとかする、そんな意識を持つ自然型・加燃型・点火型の人を当社は求めています。あなたはどのタイプですか?

自分が当社の型に合うと思ったら、積極的に挑戦してきてほしいと思います。

18歳(高校3年生)

初恋の相手が「ハワイに行きたい」と言うので、夏休み中に工事のバイトをして貯金。9月に1週間ズル休みをして、高3生カップルでハワイを満喫。出かける時に言い残した言葉は「ちょっとハワイ行ってくる」。

23歳~25歳(社会人5~7年生)

高校卒業時から金融会社・広告代理店を立て続けに経験し、天職ではないと感じて上京を決意。東京進出の軍資金を貯めるべく、アルバイト生活を送る。25歳で上京を実現。

31歳(東京7年生

勤めていた制作会社が倒産し、地獄を見る。不在の社長に代わって残務に追われる中、チャンスイットをハローワークで知り応募・入社。わずか3ヶ月でマネージャー職に抜擢。

35歳(チャンスイット3年生)

入社3年8ヶ月でチャンスイットの社長に就任。経営陣として社内最年少。

38歳(社長3年生・現在)

正直な経営者で在りたいと思う日々。間違いを起こせば謝り、寝坊すれば正直に寝坊したと言い(※寝坊は過去に1回だけしかしていません)、熱があっても出社して、旺盛な学習意欲を発揮し続け会社の成長に寄与している。