Home > 経営者インタビュー > ニューインデックス 株式会社 代表取締役社長 津田武
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経営者インタビュー

当社はWeb制作会社として、ホームページ制作・プロモーション・メディア運営などのサービスを総合的に提供しています。CMSの導入コンサルティングを含め、クライアントもエンドユーザーも共に使いやすいサイトづくりを得意としています。

当社の一番の強みは、自社メディアを持っていることと言えます。たとえば2009年にオープンした『モバイルデザインアーカイブ』は、デザイン性に優れたモバイルサイトのキャプチャ画像をコレクションしたWeb制作者向けのデザイン集ですが、これは今年、『携帯サイト年鑑2010』というタイトルで書籍化が実現しています。500サイト分のキャプチャを厳選したうえで解説も記載しています。Web制作者がクライアントと早く商談を進められるためのデザイン提案書として活用いただければ、という思いで発刊いたしました。

また、クライアントの業界最先端情報を扱うポータルサイトも、今年から運営を開始しています。クラウドコンピューティングの情報を扱う『CloudZine』は、通常であればクラウド事業者各社がバラバラにWebへ載せていたはずのクラウドに関する情報を、ひとつにまとめたポータルです。クラウド化を検討するエンジニアや経営者は『CloudZine』を訪れることで、欲しい情報までスムーズに辿りつけるというメリットがあります。

当社のメディアに共通するのは、膨大な情報を集めて整理して公開する、という手法です。これによりユーザーの利便性を追求するとともに、クライアントのサイト更新を容易にし、情報を必要とする人に的確に届けるWebサイトを実現しています。

 

氏名

津田武 Takeru Tsuda

出身地

三重県生まれです。子どもの頃からなにかを作ることが好きでした。よくダイヤブロックで遊んでいました。

愛読書

日本経営合理化協会出版の経営書籍を愛読しています。その中の一倉定氏の『社長学全集』がバイブルです。

訪れたことのある国

アメリカの国立公園が大好きで、いろいろな国立公園を車で旅し、写真を撮りました。

学生のときの私

授業の合間に営業に出かけていた大学時代の経験が、今のコアになっています。当時作ったサイトの広告収益で、いまの会社も立ち上げました。

 
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実は立ち上げ半年の時点で資金が底を尽きかけ、倒産の危機に直面したことがあります。Excelで収益シミュレートをしてもうまく売上が立たず、唯一Excelの計算通りにいったのは、お金の減り具合だけでした(笑)。ある大きなプロジェクトの提案に多大な時間を割いてしまい、その間、他の営業活動を全く行なっておらず、しかもその案件が逸注・・・。気づいたころには残り僅かな資金しか残っておらず、たった半年でまさに倒産寸前の状況にまで追い込まれてしまいました。

この時に役立ったのが、学生のころに味わった“飛び込み営業”という開拓精神でした。集めた名刺を片っ端からひっくり返して、自分たちが“今売れるもの”と“売れる先”を洗い出し、渾身の力で営業活動を行ないました。テレアポも1日何百件か掛けたと思います。必死の思いで建て直しを図った結果、業績はようやく黒字に転換し、安定軌道に乗る段階にまでなりました。またこの時、これまで懇意にさせていただいた方々からの助けや多くの支えがあり、今こうして生きながらえています。

「人は一人では生きていけない、自分は世の中に生かされている」という言葉を、この時ほど痛感したことはありませんでした。今後はこの「生かされている」ことに報いることで、社会に貢献していくことが私自身の人生そのものだと思います。それに報いるためにもWebサイトを中心としたITの仕組みで社会貢献したいと強く思いました。

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人から「あってよかった・・」と言われるような、痒いところに手が届くサイトを日々作って行きたいです。コンセプトは「『あったらいいな』を『あってよかった』に」ですね。そして近い将来、誰でも知っているような大きなWebサービスや仕組みを世に送り出したいですね。

人は色々なサイトを見ます。けれど「ついつい、いつも見に行ってしまうサイト」「思わずお気に入りにいれてしまうサイト」というものにはある種共通点があると思うのです。その共通点のひとつとして当社が今注目して取り組んでいるのが、膨大な情報量を持つサイトの制作です。「え?なんでこんなに集めてるの・・?」と若干見た人がヒいてしまうようなサイト。だけどもその膨大な情報がきちんとカテゴライズされて見やすくまとまっている、こんなサイトを作ることをモットーとしています。当社はこのモットーで今後もサイトづくりに取り組みながら、当社のお客様の業界においても同様のタイプのWebサービスを展開していけたらと思います。そのサイトでユーザの利便性を追求しながら、お客様が業界の中でブランディング化できていければ、これ以上の喜びはないと思っています。

様々なサイトを制作していきながらも、ブレない軸は”情報の整理”です。Googleで検索してもほしい情報がなかなか手に入らない、こんなことがよくあると思います。こういったところにこそ、当社が役目があると考えています。情報を収集してカテゴライズし、それが正しく検索エンジンにインデックス化されるとユーザに的確な情報が行き渡るような、まさに検索を助けるサイト、こんなイメージです。”ニューインデックス”という社名も、そのビジョンから名づけました。

扱う情報の業界やジャンルを絞り込むつもりはありません。あらゆるユーザーに利便性を提供するのが私たちのミッションですから、業種業界は別け隔てなく対応していきたいです。

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当社は現在成長途上にあり、少人数で会社を育てているさなかです。それぞれのメンバーの「これにチャレンジしたい」という好奇心を尊重して、なるべく本人がしたいことにトライしてもらっています。今後、職種は未定ですが、志望者の方には「学生時代にどんなことをしたか」、また「将来、どういうことをしていきたいか」、そして「今、なにをやっているのか」を訊いていくつもりです。

私自身は中学の時から起業したいと考えており、いずれ会社をおこして何かを始め、世の中に価値あるものを創り上げることができたら楽しいだろうなと考えていました。2000年頃の大学時代には、「学生の若いセンスで御社のWebサイトをカッコよく作ります!」を売り文句に、よく授業をサボって営業活動をしていたものです。この時の営業とウェブ制作の経験が、今の仕事に活きていると感じるので、学生の方にも勉強以外でなにかしらの取り組みを持ち、それをベースに将来を見通してほしいと思います。また、人の記憶に残るサイトを作り、「あのサイトが役に立ったな」と思ってもらえるのが私たちの幸せです。そのために必要な業務を共にこなしていける人を当社は求めていますし、価値を生む作業を集中的に行える人にとって、楽しい会社だと思います。

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就職活動は「会社という組織」に対して行うもの、と考える人も多いことでしょうが、実際は人と人とのコミュニケーションで成り立つものです。私からは具体的なアドバイスを3つお伝えします。

【1】お会いした企業の方全員に直筆の手紙を送る(初期~最終にかけて)
御礼メールはフォルダかごみ箱に入ることが多いですが、手紙はその担当者の机の中にそっとしまわれます。手紙作戦は社会人でもやる人はほとんどいません。むしろ誰もやらないからいいんです(笑) 手紙には魂がこもっていると思います。しっかりと相手の記憶に残ります。人事担当者が複数いた場合は、それぞれの方に異なる文面で書きましょう。面接の帰りに企業の近くのポストに投函すれば、そのエリアの消印がハガキに付くので、仕事のスピードを感じてもらえるはずです。慣れれば1通たったの5分。工夫ひとつで相手にココロを届けることが出来ると思います。

【2】志望企業に提案書を持っていく(初期~中盤)
ウェブサイトでも新聞でも良いのでその企業の情報を集めてください。そして自分なりに、疑問に思ったことや、その企業がやった方が良いと思うことを提案として4~5行でまとめ、それを1社につき50個くらい用意します。内容はそこまでしっかりしていなくても良いです。相手(人事)も学生の書く内容なので大目に見てくれるはずです。重要なのは、“意気込みを伝えること”です。その人事の方が「自分ではこの学生を落としていいのかどうか判断がつかない・・」こう思わせたら勝ちです。ちなみに、同業界であれば、内容をコピペしてある程度転用することもできますね(笑)これにそれぞれの企業の情報をプラスしていけば、次第のその業界について詳しくなっていくことにも繋がります。

【3】印鑑を持っていく(最終面接)
本当に就職したい企業の最終面接では、胸ポケットに印鑑を入れていきましょう。本気度を伝えるために、「ここぞ」という時に人事部長(最終面談者)の前に印鑑を差し出してこう言います。「もし内定をいただけるのであれば、今ここで捺印します!私は本気です!よろしくお願いいたします!」つまり、自分で逃げられない状況を目の前で作ってしまうのです。人事部長からすれば、内定を出した後に逃げられることが一番怖いわけですから、覚悟を見せることで安心かつインパクトを与えることができます。

自分がされて感動するようなことを、相手の立場で想像して実行する。それは仕事でも応用できることであり、もちろん就活でも有効です。
以上が私の行っていた手法です。ぜひ参考にしてみてください。

小学生時代

父親が自衛隊、ケーキ職人を経て経営者に転身し、ソフトウェア会社『BEING』を設立。土木積算システムの開発・販売を開始する。

中学時代

家族で食事をしている時に、ふと父が「会社を経営するのが一番楽しい仕事だ」と話す。その影響を受け、いずれ自分も会社経営を目指すようになる。

高校時代

成績が悪く、学校の勉強では学年440人中440位を経験。高校3年の秋ごろにまだ偏差値が15くらいであることにさすがに危機感を抱き、一点突破の勉強法で志望校の赤本を300回こなす。「他の誰よりもその大学の試験内容は自分が一番知っている」という根拠のない自信で、大学受験は無事合格。

大学時代

ひとつひとつにコメントを付けた約7,000件のリンク集を、タグ直打ちで作る。※後にこのサイトの広告収益がニューインデックスの原資となる。企業のWebサイトを制作する学生団体を起こし、授業に行かずに営業に没頭。10件程度のクライアントのWebサイト制作に携わる。学食を、会議室及びゲンナマを山分けするスペースとして利用。

留学時代

アメリカのUniversity of DallasにてMBAを修了。授業や教科書に日本企業の話題があまりにも多く、改めて日本のスゴさを実感。

サラリーマン時代

新日鉄ソリューションズで4年間営業を務める。ここでの経験が、のちの事業活動や営業の心構えの原点に。

29歳

ニューインデックスを起業する。「こんなのあったらいいな」のサイト・仕組み作りの精神を忘れずにWeb制作事業に励み、今に至る。