Home > 経営者インタビュー > 株式会社 パクレゼルヴ 代表取締役 廣田朋也
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経営者インタビュー

当社には制作と営業の2つの事業があります。インターネット・サービスの制作・運用といったメディア事業と、FTTH(光ファイバー回線)の営業事業です。制作における優位性としては、Flashゲームの技術の高さが挙げられます。ソーシャルアプリにも力を入れており、誰でも自由に企画を出せる社風を活かした発想のフレキシブルさで、現場主導の開発を推進しています。

最近ではモバイルでの成功が目覚ましく、新卒入社で在籍半年程度のスタッフが一人で実現させたデコメサービスが、imodeのスタイリッシュカテゴリで1位を獲得するなど、ユーザー目線の機能開発が功を奏した事業も少なくありません。ベンチャーらしく、若いスタッフに大きな仕事を任せて運用し、実績を出すのが当社の特徴。上長クラスも20代が多く、フットワークの軽さが社内のモチベーションにもつながっているようです。全体的に風通しがいいと言えますね。

営業についても、ほとんどのスタッフが未経験スタートにもかかわらず、スパルタではなくスクール形式の綿密な研修メニューによって、優れた販売力の習得が短期間で可能な仕組みになっています。営業は飛び込みの大変さもありますが、だからこそ楽しい職場を作ることを重視しています。

 

氏名

廣田朋也 Tomoya Hirota

私の好きな休日の過ごし方

1歳の息子と遊ぶこと。すごく可愛い!

愛読書

『ONE PIECE』

最近のマイブーム

マラソン。まだ走ったことはないけれど道具は揃えました。あとは走るだけ。

尊敬する人

寝ないでも平気な人

 
経営者インタビュー

パクレゼルヴは完全自己資本でメンターもなく、独力で成長してきた会社です。時にはキャッシュフローが回らなくなり、どうしようかと思ったことも。とは言え、私自身がもともとインターネット業界を経験しており、22歳頃から社長職も経験していました。26歳で独立した時点で、すでにネット業界の経験も、社長の経験も4年分積んでいたんです。そのため、ある程度の苦難は予測できていましたから、商売を畳む話になったことはありません。

よく、「人生はそうカンタンに、思ったようにはならない」という言葉を聞きますが、私は違うと思います。私は「人生は思ったようになる」と思っているし、実際思ったようになってきました。たぶん、思ったようになるというのが現実のルールなんだという気がします。だって、「思ったようにならない」って思っている人は、そう思っているから、思ったようにならないわけでしょう?ちょっとフクザツですが(笑)。

それで私は、素敵な会社ができたらいいなと考えていて、若い人が年配者に負けずに活躍できるインターネット業界で、勝ちを狙いに行きました。ネット業界はまだまだ、エリート人材もそれほど注目していない新産業。そのうち超優秀な人材が、ネット業界の就職を目指して争うような時代になればいいと思いますが、今はまだそういう時期でもありません。当社はサービスの独自性を追求して、それの模倣にも寛容に応じ、業界全体の底上げに結びつけることで、将来的に優秀な人材を業界に呼び込みたいと考えています。

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トータルな話では、10年以内に1000億円企業にしていきたいですね。そこがベンチマークです。社会貢献は、その後の話。まずは足元から固めます。スタッフが「やってよかった」と思える仕事の創出、職場環境の整備に注力し、従業員満足度を高めたいと思っています。

「10年以内で1000億」を言うのはカンタンですが、成長速度からしてそれを現実的に目標と掲げられる会社は少ないはず。だからこそ、そのスピード感がカッコいいと社員には思ってもらえるでしょうし、きっちりゴールに向かって歩を進めなくてはなりません。それに、1000億円企業になることがすべてのゴールではなく、それはあくまでも現時点での目標値。急成長を遂げて来たこれまでの経緯を指して「成功」と称えてくれる人もいますが、私にとってはまだまだこれから。今が成功とも思っていませんし、満足もしていません。

今後、新事業の一環として独自のプロバイダもオープンを予定しており、販売会社としてもサービスメーカーとしても、ともに活躍していくつもりでいます。多くの会社はどちらかに偏りがちですが、当社は両方で成功したいですね。

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パクレゼルヴでは特に「教育してあげる」「育ててあげた」という感覚はありません。スタッフは勝手に育つと思っていますし、「成長したい」と自発的に思ってもらえるような環境の準備こそ大事だというスタンスでいます。

能動的に学ぶ方が、与えられていやいや学ぶよりも力になりますからね。もっと学びたい、というマインド育成にこそ力を入れています。その指標は4つの満足度。「お金を稼ぎたい/大きな仕事をしたい/偉くなりたい/興味のあることをやりたい」という項目のいずれかにビジョンを当てはまることで、どんな人にも仕事にやりがいを設定してもらえるシステムです。高い給料が喜びの人もいれば、昇進が喜びの人もいます。価値観はさまざまですので、まずはこの項目のいずれかにフォーカスし、事業を達成していってもらうことが大切。社員400名のやりがい抽出はないがしろにできません。

また、「偉くなりたい」というメンバーの意欲に応えるには、職位の乱発ではなく、事業的に還元率の高い仕事を用意する必要があります。そのため、”業界No.1”が射程圏内のニッチ事業に着目して、事業計画を立てる経営スタイルになっています。可能性のあるマーケットを選定し、やりかけの事業でも可能性が断たれたら撤退する。そんなスピード感を大事にしているため、これまで光回線の営業だけでなく、モバイルサイトやWebサービスなど、いくつものジャンルでトップを獲ることができました。

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学生の時代は、せっかく”学ぶことが本分”と位置づけてもらっているわけですから、徹底的に学んだらいいと思います。学生のうちに遊べという意見も多いですが、私は反対。社会人になったらいっぱい仕事で遊べますよ。やりたい仕事を選べば毎日楽しい。学生の頃にしっかり勉強したかどうかで、社会人になって好きな仕事に就けるかどうかが左右されます。勉強というのは必ずしも、数学とか英語とかそういうものではなくて、興味のあることを突き詰める作業だと思ってください。趣味にどっぷりハマっている人って、傍から見ると驚くほど詳しい場合が多いですよね。要は、学生時代になにかしら自分の好きなジャンルを見つけて、どっぷり浸かったかどうか。寝る間も惜しんでなにかの知識を求めた経験は、社会に出てからきっと活きます。

そして、趣味を見つけて突き進むようにアグレッシブな仕事をしたい人に、当社は向いていると思います。人生には振り子のような振幅があり、遊び呆けていたのに口先三寸でやってきた人は、年を取ってからボロが出るし、逆にやるべきことをやってきた人は、実力が下地にあるから開花する時が必ず来るんです。そのマイナスとプラスを考えると、やっぱり学生時代には、状況が許す限り学び倒してほしいと思います。

12歳

6年生の時のサッカーリーグで、東京選抜となる。関東大会でも1位を獲り、自分が日本一のプレイヤーだと錯覚。「サッカー選手になろう!」と考える。

14歳

サッカーで自分より上手い子がいたため、それが不服で音楽に転向。小2の頃から習っていたピアノの勘を活かしてギターを学び、「ミュージシャンになろう!」と考える。

15歳

父が売れない役者という家庭で育ったので、いずれお金を持った上で”人生、お金じゃないよね”と言いたい、と思い、「事業家になろう!」と決意する。

21~22歳

スカパー営業のバイトを経験し、そのまま就職。営業成績で全国1位を取り続け、半年で東京支店長に就任。22歳でヘッドハンティングを受け、他社へ移籍。

23~26歳

一部上場企業グループ会社の社長を7社以上歴任。事業部制の企業だったため、全事業を経験する。当時上場企業の最年少役員も経験。