Home > 経営者インタビュー > 株式会社 プレンティー 専務取締役 馬庭哲也
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経営者インタビュー

当社は事業を多角的に展開しているので、ひとことで「○○屋」と言うのは難しいんです。1995年の会社設立以来、主要事業として取り組んできたのは光ディスク用の研磨機開発・販売ですが、当社は新規事業の創出に積極的であることから、近年はアグリ事業(農業)やIT技術の輸出事業、またコンシューマ向けゲームソフト開発などにも着手しています。今後も手掛ける事業は多様化していくことでしょう。

みなさんに「光ディスク用の研磨機」というのは耳慣れないものだと思います。TSUTAYAさんやGEOさんでバイトをした経験がある人であれば、どんな機械かイメージできるかもしれませんね。これはCDやDVDのような記録媒体の破損を修復するもので、記録面のキズによる音飛びや画像不良、データが読み出せないといったトラブルを、研磨によって解消するものです。ですから当事業のクライアントは、中古ソフトや、レンタルDVDを取り扱うショップが中心です。卸先は2010年4月現在で7000店舗を達成し、研磨機市場の約80%シェアを獲得しています。

研磨機以外の事業も育てていますが、当社の事業に通底しているのは『環境に良いことの探求』です。研磨機の普及は光ディスクの廃棄量減少に直結しますし、アグリ事業で取り組んでいる栽培農家へのLED導入促進もCO2削減に結びつきます。環境問題を説く際のキーワードに「3つのR」がありますが、当社ではその中の”リユース(製品の再使用)”と”リデュース(ごみの減量化)”に対して注力しています。

創業当時はエコ事業という概念すら、一般的ではありませんでしたが、そんな時代から着実に、研磨機普及を通じて環境保全に貢献してきたことが当社の誇りです。

 

氏名

馬庭哲也 Tetsuya Maniwa

出身地

鹿児島県の出身です。肝属郡田代町(現錦江町)という、自然あふれる環境で育ちました。人口3000人に満たないところですが、奈良時代の初期から続く、歴史ある土地なんです。

私の好きなもの

ガンダムとエヴァンゲリオンが好きです。子どもの頃はモビルスーツのパイロットになりたかったくらい。完成した独特の世界観に憧れます!

尊敬する人

両親です。年をとるに連れ、強く思うようになりました。現在、子どもが小学5年生と2年生なのですが、いずれ子どもたちにも「尊敬するのはパパとママ」と言ってもらえるようになったら嬉しいですね。

習慣にしていること

洗面所を使ったら、水しぶきを拭いて出るようにしています。石川遼さんがそれを習慣にしているとTVで話しているのを聞いて、真似しました。立つ鳥跡を濁さず、これはオススメです。

 
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当社では2014年までの5年間で、20億円企業から100億円企業へ飛躍することを目標に掲げており、そのために必要な新規事業の立ち上げを実践していける人物を求めています。

人材採用のポイントは、「自立しているかどうか」です。最初から仕事ができるかどうか、ではありません。まずは自分で自分の給与分を稼ぎ出すということからスタートして、徐々に事業提案を行ったり、業務の完成度を追求する水準に成長していってほしいと思います。

当社は社員の育成に力を入れており、社員のフラッシュアイディアにも資金を投じて応援する社風があります。IT技術の輸出事業やアグリ事業も、社員の声を受け止めて真剣に取り組んだことで実現しました。ですから新入社員のメンバーにも、「会社のためになるかも知れない」とひらめくことがあったなら、ぜひ周りに提案していってもらいたいですね。社員にチャンスを与える会社だからこそ、事業を自分で作ってみたいという人にとって、活躍の場が広がっています。

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過去の研磨機器販売では、想定外の機器使用、酷使による不具合や破損など、実にさまざまなトラブルを経験してきました。

たとえば初期によくあったトラブルでは、過負荷による故障がありました。新製品の発売前には慎重に検証するわけですが、いざ納品をすると、お客様からはなぜか誤作動などのご報告が寄せられます。サポートスタッフが急行しても、すぐには原因が判明しません。そこで、お客様には誤作動や不具合が起こる状況を再現していただくことになるのですが、そうすると「一晩中研磨していた」とか「何日間かずっと研磨していた」といったことが判明するのです。

当初はそこまでの酷使を想定していなかったので、現場のそうしたニーズを徐々に吸収し、大量研磨と高頻度使用に耐える機種の開発改良を重ねていき、今の製品に至りました。過去に不具合に出くわしたお客様にもずっと選んでいただけているのは、開発現場の学習力に加え、営業スタッフの懇切丁寧なサポートがあると言えます。

現在、5カ年計画として売上の増加を図っていますが、それが実現するのもお客様に選ばれてこそです。当社はこれからも、「商品を売ること」よりも「長く愛される事業を生み出すこと」を目標に、発生するトラブルを乗り越えて成長を続けていきたいと考えます。

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当社はメーカーである一方、営業会社としての側面も強く、クライアントサポートを非常に重視しています。初代の研磨機を世に送り出してから15年になりますが、いまも初期の機種を使い続けてくださっているお客様は少なくありません。「安心して使い続けてもらいたい」との思いから、一生懸命にサポートと改良を繰り返してきたことが実っていると言えます。お客様に「前の機械も長く使えたから、2代目もプレンティーから導入しよう」と思っていただくこと、そしてその信頼を裏切らないことを今後も大切にしていきたいです。

メーカーというのは本来、生産した製品がお客様の手元にある限り、サポート営業を辞めてはいけないものだと思います。使っている製品のサポートを受けられないのは、お客様にとって不便なこと。メーカーが100年企業であればサポートが中断することはありません。当社も長く愛される会社になりたいですね。そして、愛されるためには、社会貢献度の高い事業に取り組むことも大切です。私たちはこれからも、環境に良い事業を実現していくつもりです。

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就職活動の期間は、わずか数ヶ月月だけ。人生を長い目で見たら、ほんの一瞬のできごとです。ですから悩み過ぎることなく、まずは楽しんで就職活動に励むことを忘れないでください。

就職活動は一種の営業です。自分をしっかり売り込むことができたら、やりたいことがやれるようになるでしょう。自分という商品を相手に買ってもらうこと。約20年の間生きてきて知った、自分の長所・強みを売り込むのが就活なのです。自分のことを売れない人が、他の誰かが作った商品をいきなり売れるかと言ったら、疑問ですよね。そういう意味でも就活は、営業の練習の場だと言えます。

「絶対にこの商品は、あなたに必要です!」という確信を持っているのなら、その情熱は相手に伝わり、買ってもらえることでしょう。それと同じように、「御社には自分が必要です!ぜひ使ってみてください!損をさせたら全額返金します」なんてアツく語ってくるような就活生がいたら、おもしろい人材だと思ってもらえる可能性は大きいと思います。逆に、そこまで言って採用してもらえないようなら、決定的に不採用となる何かがあると考えるべきですね。そうしたら次回はそれが何なのかしっかり分析して、次の勝負に挑めばいいでしょう。

就職活動では、企業という無機物を相手にするように思われがちですが、あなたを見てあなたに会って判断する人は、あくまでも人間です。あなたの魅力を情熱的にぶつけた時、そこに縁があるのなら、必ず良い道が開かれます。

15~18歳(高校生)

モテたいという動機で入ったサッカー部で活躍しつつ、野山を駆け巡りアクティブに過ごす。

18~20歳(専門学校生)

ゲーム業界を本格的に目指し、専門学校でFortranとCOBOLのプログラミングを学ぶ。

21歳(社会人1年生)

プログラマーとして就職。しかしやりたかったことと違う気がして退職し、仲間と起業。赤坂に飲食店を出す。

27歳(自営業7年生)

前職で上司だった尾持氏の会社立ち上げに参加。憧れの人の会社創業に胸を踊らせる。

30歳~(プレンティー4年生~)

大阪営業所長に就任し、大阪へ転勤。その後東京へ戻り、営業部長・本部長を歴任し、専務に就任する。「会社を一番愛しているのは自分」と公言するほど、仕事が楽しくて仕方ない日々を送っている。